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アイヴィ、あなたはなにが好き?

わたしがわたしと日々仲良くすごすために

なにが自由か知っている

diary

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こんにちは、ねねです!

”なにが自由か知っている”

ことあるごとに、ふいに心の中に浮かんでくるフレーズです。

これは荻上直子監督『めがね』で、

加瀬亮が作中朗読するドイツ語詩の出だしなんです。

 

私がこの作品を見たときはまだ学生をやっていたか、

卒業してすぐくらいの年頃でした。

ヘルシンキを舞台にした『かもめ食堂』の空気感が愛おしくて、

同じ監督、そして主演も同じ小林聡美さんだったので迷わずに借りたのですが・・・

 

当時は、

「これはもっと私が疲れへんと良さがわからん作品なのかもしれへんな・・・」

夜中に眠たい目をこすりながら思った記憶があります(笑)

 

そんな風にほとんどまどろみながら見たにもかかわらず、

いつまでも心に残っているシーンが二つあります。(不思議ですよね)

 

一つは、主人公がかぎ針で真っ赤なストールを編み上げるところ。

 

私も編み物をするので、

こんな素敵なストールを編めたらいいなと、毛糸を買いに走りました。

出来上がったストールは軽いのにとてもあたたかかったです(´∀`)

 

そしてもう一つが、ドイツ語詩の朗読シーン。

見終わった後に調べて、手帳にすぐ書き写しました。

そして新しい手帳にかわるたび、思い出すたびに

なんども書いてしまうのです。

 

何が自由か知っている

道はまっすぐ 歩きなさい

深い海には近づかないで

そんなあなたの言葉を置いてきた

 

月はどんな道にも光をそそぐ

暗闇に泳ぐ魚たちは宝石のよう

ぐうぜんニンゲンと呼ばれてここにいる私

 

何を恐れていたのか

何と戦ってきたのか

 

そろそろ持ちきれなくなった荷物を下ろすころ

もっとチカラを

やさしくなるためのチカラを

何が自由か知っている

何が自由か知っている

 

 

潜在意識の書籍やブログなんかを読むにつれて、

 

”じゃあ私って本当は何が好きなの?”

”私って何がしたいの?”

長らく混乱期にあったのですが、

先日、いつも通り仕事をしていると、

いつも通りふいに浮かんできたんですね。

 

「何が自由か知っている」

 

そのとき、

 

ああそうか!そうそう!そうやった、

わたしは知っている。何が自由か知っている!

 

そう叫び出したいような気持ちになりました(笑)

 

たとえば・・・

金銭的に自由だとか

時間が自由に使えるとか、仕事から自由だとか、

そういうものも確かに「自由」だし私のイメージする「自由」だったけれど

もっともっと奥の方−−アイヴィ(私の中の私。インナーチャイルドのことをそう呼んでいます)

いるような場所で私ははじめっから「知っていた」のねと、

嬉しくなってしまいました。

 

この気づきは他のことにもつながっていて、

私は自分が何が好きなのかよくわからない、と思っていたけれど

実はちゃんと知っていたし、

何をしたいのかも全部知っていたんだ!と。

 

分からないと思っていたことが実は全部錯覚で、全部すでに分かっていた(笑)

 

あ、な〜んだ。そうだったの〜。とガチガチになっていた体も思考もほぐれた瞬間でした\\\٩( 'ω' )و ////

 

劇中、加瀬亮演じるヨモギくんはドイツ語で朗読します。

淡々とした声がいつまでもいつまでも心地よく耳に残ります。

 

Mir ist bewusst was Freiheit bedeutet … 
Folge dem Wege geradeaus, 
meide die Tiefen des Meeres, 
doch hab ich sol'ch Wort hinter mir gelassen. 


Der Mond scheinet auf jedem Wege, 
wie die, in der Dunkelheit, wie Diamanten schwimmenden Fische; 
heiss wie durch Zufall Mensch - und hier bin ich. 


Was hatt'ch zu befuechten, 
mit was zu kaepfen, 


bald ist es Zeit die Lasten zu legen. 

Erteile mir noch mehr kraft, 
Kraft zur Liebe. 

Mir ist bewusst was Freiheit bedeutet, 
mir ist bewusst was Freiheit bedeutet.

 

不思議な作品ですが、この作品を見れたことは私にとって間違いなく素敵な経験です。

 

(今回この記事をかいていて、みんなで伊勢海老食べるシーンも思い出しました。

 伊勢海老といえば『南極料理人』のエビフライも面白かったですが 笑)

 

 

今回もご覧いただきましてどうもありがとうございます♡